ポケットカラーペン。名前を聞いても何のことか私にはわかりませんでした。でも、その姿を見た瞬間。
『あー、これか。なつかしい』
と声が出てしましました。これです。
はい、以前紹介したロケット鉛筆同様に当時の子供に大人気だったこのペン。セーラームーンの絵が描いてあるものを姉が持っていました。
カラーロケット鉛筆と呼ばれることもあるようです。
ポケットカラーペンの使い方
ポケットカラーペンは色鉛筆の芯のみが、本体に複数収まっている状態です。
ロケット鉛筆とは構造が異なります。（ちなみに、ロケット鉛筆構造の色鉛筆タイプも存在します）
写真の通り、先端に使用する芯を取り付けて使います。ほかの色を使いたくなった時は、
1、ペン先から現在使用中の芯を抜き取ります。
2、抜いた芯を使いたい色の芯のところに押し込み、使いたい色の芯を押し出します。
3、新しい芯をペン先に差し込んで使用します。
商品によって異なりますが、だいたい20～25種類の色鉛筆の芯を入れ替えることでつかうことができます。
ポケットカラーペンのメリット、デメリット
カラフルでかわいいポケットカラーペン。
メリットとしては
１、とにかくかわいい！特に女の子に人気。
２、色鉛筆セットの代わりをこのペン1本でまかなえる。
３、ロケット鉛筆と違って、芯をなくしても使用できる。
４、色鉛筆セットに比べて安価。
カラフルで、多くの色をこれ一本で使えるとなれば、子ども心をくすぐられますね。
かわいいキャラクター付きのものや、本体にラメが入ったものなど、女の子をターゲットにした商品が多かった気がしますね。
実際これを使っていた周りの子供は女の子が大半だったと思います。
しかし、このペン。やはりデメリットもありまして､､､
１、芯をよくなくす。よく使う芯を使い切ってしまいやすい。
２、でも、替え芯を入手しにくい。
３、芯の交換が、細かい作業のため面倒。
４、ペンが太いし、円柱型でないため持ちにくい
といった感じです。この商品、姉が持っていましたが、替え芯がほとんど売ってないんですよね。
そのため、芯をなくしたり使い切ったりすると、もうその色は使えなくなる。
最終的には、ほどんど出番のない色だけが残った、悲しいペンが出来上がってしまうかもしれません。
控え投手に、ポケットカラーペンはいかが？
デメリットはあるものの、色鉛筆がないときには重宝するポケットカラーペン。
ペンケースに１つ入っていると、学校生活で色鉛筆を忘れた際や、持っている色鉛筆にないレアな色を使いたいときに役立ちます。
その存在感はペンケース内でも抜群のため、周りにも注目されるかもしれません。
世代の方は見たらスルー出来ないかもしれませんね(笑)
しかも、安い。ネットでも300円台で買えます。
ペンケースや自宅に1本あると便利なポケットカラーペン。
なつかしいアイテムとしても、もっておきたく1本です。
（ちなみに、わたしは1本購入しました。家族にはひみつです。いつか出番が来たらドやる予定ｗ）
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