ビーダマン①~ビー魂を燃やせ!!~

ビーダマンは、1993年にタカラから発売されたビー玉を発射する人形型のおもちゃです。
何度かのブームを起こしながら2013年ごろまで発売されていました。そのため、比較的広い年代層の方(10~30歳台の方)が、子供のころに遊んだのではないでしょうか。

ちなみに、わたしは1993年のボンバーマンシリーズで遊びました。このころは拡張パーツなども少なかったので、自分たちで工作したり、バトルのルールも独自に設定して遊びました。懐かしいな…

その後、スーパーボンバーマンも1体のみ持っていましたが、だいたいは、はまりまくっていた友人のパーツや機体を借りることができたので、遊ばせてもらっていた記憶があります。

みなさんの思い出のビーダマンはどれでしょうか?思い出に浸りながら、思い出してみましょう。

そもそも、ビーダマンってなんだっけ?

ビーダマンは腹部の穴にビー玉をつめ込み、背中のトリガーやサイドの持ち手でビー玉を押すことで穴にあるホールドパーツとの反発力によってビー玉を発射することができます。
つまり、ビー玉を『撃つ!』ことができるおもちゃなんです。
男の子のハート鷲掴みです(笑)

最古のものは1993年に発売されたスーパーボンバーマンシリーズ。
ハドソンのゲーム『ボンバーマン』のキャラクターの形をしたものでした。

このボンバーマンのキャラクターとしての面から、ボンバーマンが乗るロボットがビーダマン化している『爆外伝シリーズ』が生まれます。

それとは別の視点として、遊ばれていく中で、性能をあげるために改造する流れが生まれ、それに応えるべくして、競技に特化したモデルの『スーパービーダマンシリーズ』が生まれます。

その後も、競技に合わせて進化したり、コロコロコミックやアニメなどのメディアの影響を受けたりしながら様々なビーダマンが生まれていくのでした。

スーパーボンバーマンシリーズ

1993–1995年に発売された最古のシリーズ。『爆外伝シリーズ』と『競技用シリーズ』双方の基礎となったシリーズです。
ボンバーマンのキャラクターとしての面から、追加パーツは鎧型のものが人気となり、搭乗型アーマーが登場するようになりました。
これが、『爆外伝シリーズ』へと進化していきました。
また、パッケージや説明書に「作戦」と呼ばれる競技が毎回掲載されており、この競技に合わせて独自に改造する流れが生まれました。
この方向に特化していったのが『スーパービーダマンシリーズ』をはじめとする、競技用シリーズです。

コラボシリーズ

ちなみに、スーパーボンバーマンシリーズにはボンバーマンのほかに、ドンキーコングやゴジラ、ミュータント・タートルズなどのキャラクターのモデルも存在します。

当時、タートルズのビーダマンは友人が持っていましたが、人気に便乗した偽物だと思っていました。タカラから正規に発売されたものだと知り、今更ながら申し訳なかったなと思いました。
そのほか、『魔法陣グルグル』、『ツインビー』、『筋肉番付』、『ロックマンエグゼ』ともコラボしているとのことで、当時の人気のほどがうかがえます。

次回、進化したビーダマンの登場

今回は、ビーダマンの全容と初代シリーズについてお話ししました。
いかがだったでしょうか?
ビーダマン…思っていた以上に奥が深い。

数回に分けないととんでもない量の情報になるので、少しずつ紹介していこうと思います。

いや、しかし懐かしいですね。ついつい、中古でビーダマンを買ってしまいました(笑)
息子に渡したら、ビー玉が部屋のそこら中に転がってしまいそうなので、対象年齢になったら一緒に遊ぼうかなあ

では、またお越しください。

コメント

  1. てすとまん より:

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