前回、クレヨンとクレパスについて調べていたら、サクラクレパスさんの代表作、『クーピー』が目にとまりました。
クーピーも懐かしいですよね。
小学生頃はよく使っていました。
色鉛筆と違って、基本的に削る必要がないので、めんどくさがりの私との相性が良かったのでしょう。
周りが、色鉛筆を使い始めても、しばらくはクーピーの使用頻度のほうが、多かった気がします。
そんなクーピーが今年2023年に誕生50周年を迎えるとのことで、
『これは調べるしかないぞ！』←？
となったのでした(笑)
おめでとうございます！クーピーが50周年！
まずは、クーピーが50周年ということで、特設サイトがオープンしています。
なにはともあれ、こちらをご覧ください！
クーピーペンシル50周年特設サイト｜株式会社サクラクレパス (craypas.co.jp)
もう、こちらを見るだけで、十分懐かしい気持ちになると思いますし、私の記事なんか見ないでもいいのですが…
お時間のある方は、お付き合いください(笑)
しかし、このページのトップの一文。素晴らしいですね。
こんな文章が書けるようになりたいものです。
『ケースを開けると、そこには色とりどりのクーピーペンシル。
どの色にしようか迷いながら選び、夢中になって塗った時間。
大人になっても忘れられないあの時のワクワクは、
再び手に取った瞬間によみがえります。
お子さまが初めて手に取った時、そのワクワクは受け継がれます。
クーピーペンシルは、これまでも、これからも、
皆さまにワクワクをお届けします。』
・・・胸が熱くなりますね。ごちそうさまです。
クーピーの歴史
クーピーは正式名称をクーピーペンシルといい、１９７３年にサクラクレパスとフランスの文具メーカー、ベニヨール・ファルジョン社との共同開発で誕生しました。
すべてが芯でできており、折れにくい・消しやすい・削りやすい・手につきにくいなどの特徴をもちます。材料は合成樹脂、ワックス、顔料などです。材料だけ見ると、クレヨンやクレパスに似ていますね。配合割合が違うようですが、詳しくはわかりませんでした。
クーピーは既存の色鉛筆やクレヨンなどと違い、消しゴムで消すことが可能です。
クーピーが消しゴムで消せるのは、原料の合成樹脂が、紙の表面の凸凹に入り込みにくいからだそう。
一方、色鉛筆などは、紙の凸凹に入りこんで残ってしまうため、なかなか消えません。
思いがけず、色鉛筆が消えない理由を知ることができました。
クーピーペンシルの「クーピー：COUPY」は、フランス語の「COUP(クー)」という単語がもとになっています。共同開発がフランスのメーカーなので、納得ですね。
「COUP(クー)」には、「打つ」「一撃」という意味があり、色鉛筆市場に一撃を加えたい、という思いを込めて、「クーピー」という商品名が付けたそうです。
小学生の息子がクーピーを使った感想。
息子の小学校入学の準備品にクーピーとクレパスが入っていました。
クレパスは見た目はクレヨンですし、気にしてなかった息子ですが、クーピーをみて、
『なにこれ、ほっそ！！』
と言っていました。たしかにクレパスに比べれば細長いですね。
初めて見たクーピー。
早速、使わせてみました。
筆圧の高い、我が子ですが、クーピーは軽くしなりながらも、耐えていました(笑)
すごいぞクーピー！
色鉛筆よりも色が付きにくいことを気にしていましたが、間違っても消しゴムで消せる便利さに、
『いいじゃん』
と上から目線の高評価。
つかいすぎて、学校で使うときに一人だけ中古みたいになるとかわいそうなので、続きは授業で。
と伝えましたが、
『家でも、使いたい。買ってー』
とおねだりされてしましました。…しまった。余計なことしてしまった。
また、私のおこずかいが減ってしまいます。
標準は12色か24色。現在のクーピーのラインナップ。
息子の自宅用クーピーを買うことになった私は、Amazonでクーピーを検索してみると…
いやいや、種類豊富かよ。
息子が小学校で購入したものは１２色の商品でした。
ネットや、周りの小学校のパパママ友に聞いてみると、一般的に１２色、もしくは２４色を購入するところが多いようです。入学時は１２色が大半でした。
小学生低学年では１２色、高学年向けに２４色があるって感じです。
Amazon | サクラクレパス クーピー ペンシル 12色 ソフトケース入り FY12-R1 | 文房具・オフィス用品 | 文房具・オフィス用品
息子に検索結果を見せるわけにはいきません。当然、色のバリエーションの多いものを欲しがるに決まってます。
検索結果の一番上に出てきた『60色』(笑)。
Amazon | サクラクレパス クーピー ペンシル 60色 Limited Edition FY60-AZ | 文房具・オフィス用品 | 文房具・オフィス用品
こんなの購入したら妻に何を言われるかわかったもんじゃありません。
でも、子供心をくすぐるボリュームですよね。
だって、私自身が、小学生のころ欲しかったから。
小学生の頃って、クーピーとか色鉛筆とかクラスに１人くらい、めちゃくちゃ多い色のセットを持っている人がいて、ちょっとした人気者だった気がします。
みんなに、いろんな色を貸してしまって、自分が使うときに苦労してましたが(笑)
そんなみんなの憧れクーピー。
現在では未就学児用の『手がよごれないクーピーペンシル』や、サンリオキャラクターやすみっコぐらしとのコラボ商品も販売したいました。
Amazon.co.jp: サンリオ(SANRIO) ハローキティ クーピーペンシル 788082 : 文房具・オフィス用品
結局私は『サクラクレパス 小学生専用 クーピーペンシル 15色セット(12色+3色)』を購入しました。＋３色の部分は『父親としての見栄』です。
だって、少しでも特別感のあるものにして、息子に喜んでもらいたいじゃないですか…小学生専用って文字も特別感あるし。
おすすめですよ。
Amazon | サクラクレパス 小学生専用 クーピーペンシル 15色セット(12色+3色) | 色鉛筆 | 文房具・オフィス用品
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